初めて犬を迎える前に【5つの心構え】

近年は働き方改革の一環としてリモートワークやテレワーク化が進み、ペットブームが再来ともいわれています。

犬と暮らす毎日はとても楽しいですが、こんなつもりではなかった・・・

ということにならないようにしっかりと検討してから犬を迎えましょう。

①一生面倒をみる覚悟があること

一時の感情や流行に流されて衝動的に飼い始めるのではなく、犬を飼うということはその犬の命を一生飼い主が預かる(その命に責任を持つ)ということを必ず忘れないでください。

人と同じで高齢になった際は介護をする必要がでてくる可能性もあります。

②毎日散歩をする

愛犬を迎えたあとは毎日の散歩が日課になります。その時間を取ることはできますか?

散歩は犬の運動不足やストレス解消には必要なものです。

そして散歩での愛犬とのコミュニケーション(関係構築)はしつけをしていく上でもとても重要であると管理人は考えています。

③気軽に長時間のお出掛けや旅行が出来なくなる

朝早くに出掛けて夜はゆっくりディナーを楽しんで夜遅くに帰宅。

飼い主のストレス解消も必要ですが、このような終日自宅を不在にするような予定は今後難しくなると考えてください。

毎日の散歩も必要ですし、愛犬の夜ご飯は今日はなしという訳にはいきません。

旅行は犬同伴可能なホテルも最近増えてきています。

しかし、旅先ではまだまだ出来ることが制限されることも多くペットホテルやペットシッターに預けるというような選択をする必要もでてきます。

④経済的な負担が増える

日々のご飯やおやつ、トイレシーツなどの生活用品。

そのほかにも毎年のワクチン代や犬種によっては定期的なトリミングの費用、そして突発的な病気やケガにおける医療費など思っているよりもお金がかかることが多いです。

負担が増えすぎて手放さなければならない・・・ということにはならないように。

事前に近所の動物病院やトリミングサロン、ペットホテルなどの費用を調べるなどしてシミュレーションしてみてください。

⑤最低限必要なしつけを

今後愛犬と一緒に楽しく暮らしていく上では様々なルールを教えて覚えてもらう必要があります。

しつけは楽しくが管理人のモットーですが、犬は言葉が話せないので根気が必要になるケースもあります。

家中でトイレをされても飼い主は困りますし、あまりに吠えがひどいと近隣トラブルにも繋がりますので最低限のしつけは必要です。